介護給付費のインターネット請求についてのご案内
介護給付費等の請求方法にインターネット回線での伝送が平成26年11月より可能になります。それに伴い『電文作成システム』について、作成した介護給付費等のインターネット請求機能を備えた新バージョンをリリースいたしますのでご案内致します。
※弊社ユーザー様には別途ご案内をお送りしております。詳細はそちらをご覧下さい。
福祉見聞録インターネット伝送システムの紹介
- インターネット回線を使用した国保連への電文データの伝送ができます。
- 送信した電文データの受付状態の確認ができます。
- 審査結果等の通知受領・確認ができます。
- 国保連からの連絡文書やマニュアルの受信・ダウンロード機能がつきます。
- 国保連サーバに対して行ったファイル送信や状態の履歴を参照できます。
提供時期について
平成26年11月提供開始予定
提供開始時に、改めて案内文書を送付いたします。
介護給付費等のインターネット請求受付が始まります!
国保連合会への介護給付費等の請求方法は、現在は伝送(ISDN回線)、電子媒体(FD、MO、CD-R)及び紙媒体となっていました。そのうち伝送については、これまでISDN回線によることとなっていましたが、平成26年11月以降はインターネット回線による請求が可能となります。
現在 「ISDN回線」 |
平成26年11月以降 「インターネット回線による請求が可能」 |
◆インターネット回線になると何が変わるの?手続きは?
- ISDN回線が不要になります。
- 国保連の介護伝送ソフトは不要です。「福祉見聞録」伝送システムから 直接伝送が出来るようになります。審査結果の受信、確認もシステム内で可能です。
- インターネット伝送をするためには、国保連合会へ申し込みが必要です。
①ISDN回線が不要に!
これまで、介護保険請求の伝送の為に用意していたISDN回線が不要となります。請求に必要となる費用が大幅に軽減されます。
- ※当面の間は、ISDN回線による請求も引き続き可能です。
- ※ISDN回線はFAX等介護費請求以外にも使用していることもあります。
※以下、厚生労働省資料より
介護給付費及び公費負担医療等に関する費用等の請求に関する省令(平成12年3月7日厚生省令第20号)を改正し、インターネットによる伝送を明確化するとともに、伝送または電子媒体による請求を原則と致します。ただし、当面、平成30年3月末までの間はISDN回線による請求も引き続き可能と致します。
②国保連伝送ソフトが不要に!
これまで、国保連より購入していた伝送ソフトが不要となります。今後は「福祉見聞録」伝送システムより、直接電文の伝送が可能となります!福祉見聞録の介護保険請求の保守に加入されているユーザー様へは、無償での提供となります。
- システムから直接伝送
- 送信した電文データの受付状態が確認可能
- 審査結果等の通知の受信・確認が可能
- 国保連からの連絡文書やマニュアルの受信ダウンロード機能が付きます
- 国保連サーバーに対して行ったファイル送信や、送信状態の履歴を参照できます。
③インターネット請求への切替スケジュール
国保連合会への手続き
国保連合会へ「介護給付費等の請求及び受領に関する届」(書面)を提出 |
国保連合会から介護電子請求受付システムのID、パスワード等が記載された「電子請求登録結果に関するお知らせ」を受領 |
介護電子請求受付システムにアクセスし、電子証明書の発行依頼を行う。 ※電子証明書(有効期間3年)の発行手数料 →介護保険証明書13,200円、介護障害共通13,900円 |
電子証明書発行完了通知メールを受信 |
電子証明書発行完了通知メールを受信 |
介護電子請求受付システムにアクセスし、電子証明書をダウンロードし、インストールする |
インターネット請求開始の手続きなどについては、介護電子請求ヘルプデスクまでお問い合わせください。
- 介護電子請求ヘルプデスク(平成26年8月から)
- 連絡先:03-3985-3277 FAX:03-3985-6643
- 電子メール:mail-kaigo@e-seikyuu-help.jp
- 電子請求受付システムのアドレス:http://www.e-seikyuu.jp
東経システムへの手続き
伝送対応版のバージョン申込み(FAX) |
伝送対応版のバージョンへアップデート |
インターネット請求開始 |
インターネットでの初回の請求の審査結果を受け取るまで、念のためISDN回線を解約しないでください。